水・ミネラルウォーターの基礎知識

ミネラルウォーターの主な原水・原材料の種類

投稿日:2016年6月2日 更新日:

ミネラルウォーターの原水

一口にミネラルウォーターと言っても、その中身は多種多様で色々な種類に区分する事が出来ます。今回はその中でもミネラルウォーターの元になる原水(いわゆる原材料)の区分・違いについて紹介したいと思います。

もちろん、ミネラル含有量や種類などを1本1本確認してから、自分が飲むミネラルウォーターを決めた方が良いのは言うまでも有りませんが、原材料の区分による違いを知っているとミネラルウォーター選びが少し楽になります。

飲んでもあまり効果が無さそうな水を銘柄選びの段階で省くことが出来るという事ですね^^

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原水の種類

原水の種類は商品のラベルを見れば分かります。原水は大きく分けて以下の7つに分類されており、コレを見れば採水地の特徴を大まかに把握できるようになります。

種類 特徴
浅井戸水 浅井戸からポンプ等により取水した地下水
深井戸水 深井戸からポンプ等により取水した地下水
湧水 不圧(自由面)地下水、被圧地下水の区分によることなく、自噴している地下水
鉱泉水 自噴している地下水のうち、水温が25度未満の地下水であり、かつ、溶存鉱物質等により特徴づけられる地下水
温泉水 自噴している地下水のうち、水温が25度以上の地下水、または、温泉法第2条に規定される溶存鉱物質等により特徴づけられる地下水のうち飲用敵のもの
伏流水 上下を不透水層にはさまれた透水層が河川と交わるとき透水層内に生じる流水
鉱水 ポンプ等により取水した地下水のうち溶存鉱物質等により特徴づけられる地下水

(出展:ミネラルウォーター類の品質表示ガイドライン

簡単に特徴も書いていますが、正直どんな水なのか皆目検討も付きませんよね(笑) それぞれの原水名をクリックすると、詳細を書いている記事に飛ぶので、興味がある方はそちらを見て勉強してみてください。

選ぶなら【鉱泉水】【温泉水】【鉱水】

で、私達にとって気になるのは、上記7種類の原水のうち「どの原水のミネラルウォーターを飲めば健康効果が期待できるのか?」という部分ですよね。

水の健康効果は「その水にどれくらいミネラルが含まれているか否か?」によって決まると言われています。

塩・ミネラル分

この点から考えると、【鉱泉水】【温泉水】【鉱水】であれば、軟水と表示されていても十分なミネラル分が含有されていると言われていますので、この3つが原水のミネラルウォーターを選べば大きく失敗することは無いでしょう。

上記3つの原水の特徴を簡単にまとめておきます。

  • 鉱泉水・・・ミネラルと炭酸ガスが豊富に含まれている水
  • 温泉水・・・私達がよく浸かりに行く温泉の水の事。ミネラルを含んだ水が地熱により暖められて25度以上になったものを指します。
  • 鉱水・・・地層を深く通りぬけ、ミネラルを保持する水の事

井戸

一方で「浅井戸水・深井戸水・湧水・伏流水」の4つを原水とするミネラルウォーターは、含有されているミネラル分が少ない傾向に有り、価格的にも安い物が多いです。そのため、健康効果はあまり期待しない方が良いと言われています。

とは言え、原水の違いだけでミネラルウォーターの特徴が分かる訳でも有りません。井戸水や湧水・伏流水でも、優れた水はあるでしょう。原水の種類はミネラルウォーター選びの中の1つの指針として利用するのが良いと思いますよ!

【参考】ミネラルウォーターのその他の区分の仕方

湧水や鉱泉水など、ミネラルウォーターの「原水・原材料」の種類の違いについて見てきましたが、ミネラルウォーターは他にも色々な観点から区分することが出来ます。

参考までに代表的な区分の仕方を3つ紹介しておきたいと思います!

①硬水か軟水かによる区分

もっとも代表的な区分の仕方が「硬水or軟水」の区分です。硬水か軟水かの区分は、水の中に含まれる「カルシウム・マグネシウム」の量を指標化することによって計算されます(参考:水の硬度計算式)。

日本の水は殆どの地域で軟水となっており、ヨーロッパなどの海外では硬水の所が多いです。水に健康効果を求める場合には、硬水と軟水を飲み分けると良いでしょう。

軟水と硬水の違い

②産地・採水地による区分

どの水源から採水してくるか?によってミネラルウォーターの味や成分は大きく変わってきます。この記事の主題である「ミネラルウォーターの原水」に関しても、要は「どの水源から採水しているのか?」を表すものです。

採水地

また、どので採水した水なのか?も非常に重要な区分ですよね。人によっては、日本の水は美味しいと感じないけど、イタリアの水が美味しく感じる・・・なんて事も有るかもしれません。

③加工方法による区分

こちらはミネラルウォーターの作り方に関する区分です。

詳細は「市販されているミネラルウォーターの種類」で記載していますが、日本基準では、作り方によってミネラルウォーターを4種類に分けることが出来ます。

ミネラルウォーターの中には、原材料が「水道水」の商品も有るので、会社名やブランド名等々に騙される事無く、その中身をキッチリと見てから購入するかどうか決めましょうね!

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