水・ミネラルウォーターの基礎知識

人間の血清・体液と海水の成分は似ている

投稿日:2016年6月6日 更新日:

海

人間の血清と海水のミネラル構成比率は非常に似ていると言われています。(血清とは血液から血球を除いた成分の事を言います。)

これが「海は生物の全ての始まりであり、人間の祖先も遡れば海から生まれた生物だった」と言われる所以です。ちなみに、地球上に生物が誕生したのは、化石から推定して今から40億年前だそうです。

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血液と海水のミネラル比率

両者のミネラル構成比率は本当に似ているのか?これに関して「水の常識ウソホント77」という書籍の中で、実際のミネラル構成比率が公開されていたので、そちらを引用して紹介したいと思います。

元素成分 血液 海水
塩素 49.3% 55.0%
ナトリウム 30.0% 30.6%
酸素 9.9% 5.6%
カリウム 1.8% 1.1%
カルシウム 0.8% 1.2%

如何でしょうか、人間の血液に塩素がこんなに入っているのか!?と不思議に思ってしまうデータでは有りますが、塩素だけでなくナトリウムや酸素、カリウム、カルシウムに関してもほぼ全て同じ

血液に比べると、海水の酸素比率がすこし少ないかなーという位じゃないでしょうか(その分、血液の塩素比率が少ないだけですけどw)

その他の生物との比較

同書籍の中に、"人間"と"人間以外の生物"について血液を含めた体液の成分データと海水の成分データを比較した資料が有りましたので、そちらも引用させて頂きます。

体液と海水濃度2
(出展:水の常識ウソホント77 P41)

パッと見て目を引くのは「ヒト」と「イヌ」の成分比率が非常に似通っている点ですね。陸で生活している動物同士、似通った数字になるのかもしれません。カエルにカリウムイオンは有りませんが、それ以外のイオン数値が人間と似ているのも面白いですね。

犬

では、「海水」と「ヒトの体液」を比較するとどうでしょうか?マグネシウムイオンに関してはかなりかけ離れた数字になっていますが、その他の成分に関してはある程度近い数値になっている事が読み取れます。

現在の海と何十億年前の海の成分が全く同じとは言えませんが、その主要成分は変わっていないはずです。そう考えると、やはり、私たち人間の先祖は海との繋がりが有ったんだなーという事が上記データから分かりますね。

海と人間の関わりを示すその他の話

本文で紹介したデータ以外にも、人間と海との関わりを示す話がチラホラ有りますので、箇条書きにして紹介しておきます。正確なデータでは有りませんが(汗)

  • 地球表面を占める水分(海)の割合は約70%。人間の体内の水分比率は約60%と言われているのでコレも若干似ている。
  • 母体の羊水内のミネラル比率は海水のミネラル比率に似ている
  • 人間の肝臓の元素割合と海水中の元素割合は似ている(相関係数は0.8だそうです)

海水を原水とした【海洋深層水】という水について

ちなみに色々ある水の種類(炭酸水とかシリカ水とかetc)の中に【海洋深層水】なる水が有ることをご存知でしょうか?海洋深層水とはその名の通り「海の水」を原水とした水の事です。

本文でも見てきたように、海水と人間の成分比率は似ているわけですから、海洋深層水は人間の体に非常に適合しやすく何か凄い効果が有りそうな気がします。興味が有る人は試してみましょう。

水中

但し、海洋深層水は販売される前に塩分やミネラルに加工が加えられているものが殆どです。結果としてミネラル比率が悪くなり、あまり良くないミネラルウォーターになってしまっている事も有りますので、購入する際にはキッチリとラベルを見て判断しましょうね。

詳細は下記記事をご参照下さい!

海洋深層水とは?期待される効果効能や特徴のまとめ

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