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【水分不足は危険!】水分損失率毎に体に現れる症状まとめ

投稿日:2016年6月4日 更新日:

水と汗

人間の体にとって「水」は非常に大事な物質です。体から少しの水が失われるだけで脱水症状が発生し、熱中症を発症し、最悪の場合には死に至る事になります。

今回の記事では、体内の水が失われると、どんな症状が体に現れるのか?損失率毎に紹介していきたいと思います。また、合わせて熱中症レベルの診断方法も紹介しますね。

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水分損失率毎に体に現れる症状

下記表は「2011年7月 湖南広域消防局 経口補水液利用による熱中症等予防対策マニュアル」を参考にしています。

水分損失率
(成人男性の場合の水分損失量 *)
体に現れる症状
1%
(0.36kg)
●多めの発汗●多少の喉の渇き
2%
(0.72kg)
●強い喉の乾き●めまい●吐き気●頭がぼんやり●食欲が出てこない●オシッコの量が減少する●血液濃度上昇など
3%
(01.08kg)
損失率が3%を超えてくると汗が出なくなる。汗が出なくなるのは「これ以上汗が出ると、水分が足りなくなり死んでしまう」という体の防御反応が自然と働くためだと言われています。また、3%を超えてくると喉の乾きの感覚も無くなるので、生命維持の為に【水分を摂取する】という基本的な行為すらできなくなる可能性が有ります。
4%
(1.44kg)
●動きが鈍くなる●皮膚が赤くなる●イライラ/疲労/嗜眠●吐き気●感情が不安定になる●感情が乏しくなるあるいは無関心●全身に脱力感を感じる
6%
(2.16kg)
●脈拍や呼吸レベルが上昇する●手先が震える●ふらつきがひどくなる●頭痛●体温が上昇する●熱性抑鬱症●熱性こんぱいなど。
水分損失率が6%を超えると、体は水分調整の機能を失い脱水症状になると言われます。
8%
(2.88kg)
●幻覚●ひどいめまいやチアノーゼ●呼吸困難に陥る●精神錯乱●言語不明瞭など
10~12%
(3.6~4.32kg)
●筋痙攣●閉眼で真っ直ぐ歩けなくなる●失神●したが膨張する●眠れない●循環不全●血液量の減少や腎機能不全
15~17%
(5.4~6.12kg)
●皮膚がしなびてくる●飲み込む力が無くなる●目がくぼんでくる●尿をする時に痛む●耳が聞こえづらくなる●皮膚への刺激に鈍くなる(感覚鈍化)●目の前が暗くなる●舌がしびれる●
18%
(6.48kg)
●皮膚のひび割れ●尿の生成が停止
20%以上
(7.2kg以上)
●生命の危機
* 体重60kgの成人男性ならこれくらいの量の水分が減少している状態というのを括弧書きで表しています。ちなみに、体重60kgの成人男性なら約36kg(体重の60%)が水分で占められます。(参考:人間の体内水分量

人間は、約20%を越える水分を失うと、生きていくことが出来ません。体重60kgの成人男性を想定すると体から7.2kg以上の水が失われると死の危険性が生じます。

また、4%とか6%の水分損失率だとそこまで重症感は有りませんが、結構色々な症状が出てきますね。【水】が、体にとって如何に大事なのかが分かる資料です。

熱中症レベルと対処方法

では、続いて「熱中症」によく見られる"症状"と"症状別の対処方法"について紹介しておきます。先ほどの水分損失率毎の症状とかぶる部分も有りますが、両方知っておくと便利でしょう。

熱中症は「重症度Ⅰ度~Ⅲ度」に分けられます。

重症レベル 症状 対処方法
Ⅰ度(軽度) ●めまい・失神⇒脳への血流が瞬間的に不足している
●筋肉のこむら返りなど⇒汗でナトリウムが欠乏すること等により発生する
●手足のしびれ
冷えた場所に移動し体を安静にする。水分及び塩分を補給する。
Ⅱ度(中度) ●頭痛(頭がガンガンしていたい)/吐き気/倦怠感/虚脱感/だるさ/嘔吐⇒体がいつもと少し違うだけかな?と勘違いしてしまうことが有るので要注意。 I度の場合と同様の対応を行い監視員を付ける。症状が改善しない場合は病院へ。
Ⅲ度(重度) ●意識障害やけいれん・運動障害⇒呼びかけても反応しないとか真っ直ぐ歩けないなどetc
●高体温⇒体に触れて暑いと分かる
I度及びⅡ度対応を行いつつ、すぐに医療機関へ搬送する。

以上、水分損失率毎の色々な症状を見てきましたが、かなり怖い症状が多いですよね!水分が減る前に水分補給をして、脱水症状等に陥らないように気をつけましょう!

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